ライター あお
MetaKozoDAOで初めて挨拶をして、あれよあれよという間にMetaKozoの魅力に取り込まれる。
初心者の方へのわかりやすい記事の作成や、NFTの魅力・楽しさを伝えていきたいと意気込む3児の母親。
初めたばかりで色々とわからない方、気軽にご相談ください。私にわかる範囲でお伝えしますね。
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よくスワップとかブリッジとか聞くけどどう違うんだろう…?
NFTに触れていると、〇〇〇をスワップすればいい。〇〇〇をブリッジしないといけない。
など聞くことがあると思います。初心者のうちは、何のことかわからず苦戦する方が多いのではないでしょうか。
今回は、初心者向けに「スワップとブリッジの違い」について説明していきます。
スワップとブリッジの違いについて
いきなりですが、結論からお伝えします。
☆スワップ(swap) :同じブロックチェーン上で暗号資産を交換すること
☆ブリッジ(bridge):違うブロックチェーン上で暗号資産を交換すること
例をあげると、
交換元の暗号資産 | 交換先の暗号資産 | 結果 | |
① | ETH(イーサリアムチェーン) | WETH(イーサリアムチェーン) | スワップ |
② | ETH(イーサリアムチェーン) | MATIC(ポリゴンチェーン) | ブリッジ |
①ETHから※WETHに交換していますが、同じチェーン上での交換のため「スワップ」
②ETHからMATICに交換した場合は、イーサリアムチェーンからポリゴンチェーンに代わっているので「ブリッジ」となります。
※WETHは、NFT購入の際にオファーを出すため、オークションに出品されたNFTを入札するときに必要なものです。
地球と月に例えてみにょーん(例えてみよう)
ただ、ブロックチェーンといってもわかりにくいと思いますので、例えてみましょう。
地球上に暗号資産A、暗号資産Bが、
月にも同じ暗号資産A、暗号資産Bがあるとします。
スワップ
スワップは同じブロックチェーンの中で仮想通貨を交換(例:ETH→WETH)すること。でしたね。
スワップは同じ惑星(ブロックチェーン)で交換するだけなので、スワップはガス代は比較的安め!
スワップは有名な暗号資産であればウォレット(メタマスク等)内でスワップすることもできますが、「〇〇スワップ」という※分散型取引所を使ってスワップすることも可能です。
※分散型取引所(スワップやブリッジができるサイト)
下記で代表的なところを紹介しますが、今回は初心者向けなのでさらっと「こんなところがあるんだ。」的な感じで見ていただいて構いません。
・PancakeSwap(パンケーキ・スワップ)
→バイナンススマートチェーンを基盤とする分散型取引所
・Uniswap(ユニスワップ)
→イーサリアムチェーンを基盤とする分散型取引所
・QuickSwap(クイックスワップ)
→ポリゴンチェーンを基盤とする分散型取引所
ブリッジ
ブリッジは違うブロックチェーンの中で仮想通貨を交換(例:ETH→MATIC)すること。でしたね。
ブリッジは2つの惑星(ブロックチェーン)にまたがるので、ガス代はスワップと比べると高いことが多いです。
復習
☆スワップ(swap) :同じブロックチェーン上で暗号資産を交換すること(手数料は比較的安い)
☆ブリッジ(bridge):違うブロックチェーン上で暗号資産を交換すること(手数料が高め)
☆同じ「暗号資産A」が地球にも月にもある場合でもブリッジはしたほうがいい。
ブリッジを行わずに異なるブロックチェーンで取引をすると、処理に時間がかかったり、高い手数料がとられます。
NFTをするなら、スワップやブリッジは必ず経験することだと思いますので、少しずつ理解を深めていきましょう。
スワップとブリッジの方法
それぞれの方法については、記事を添付しておきますので参照してくださいね。
スワップの方法(イーサリアムチェーン)
こちらの記事に、ETH→WETH→NFTをオファーで買うまでの流れが記載されています。
ETH(イーサリアム)をMATICに交換する
こちらの記事では、ETH(イーサリアム)をMATICに交換する方法。
イーサリアムチェーン → ポリゴンチェーンへのブリッジする方法について紹介されています。
以上がスワップとブリッジの違いでした!
少し難しいですが一度理解しちゃえばスムーズなのでこの機会に把握しておきましょう!